チャンピオンベルトコレクション:その6
チャンピオンコレクションその6は...
WWFインターナショナルヘビー級王座です。
えっ?!
前回と同じじゃん!
そうです。同じタイトル名です。
WWFインターナショナルヘビー級王座は同時期に同じタイトル名の王座が並立していた時期がありました。一つは名勝負数え歌で輝いていた新日本プロレスを舞台にしたタイトル、もう一つは第1次UWFで前田日明さんの腰に巻かれていました。
タイトル名は一緒ですが、新日版とは全く異なるデザインとなっています。
まずバックル部分ですが、中央に「UWF」のロゴが際立ちます。
サイドプレート部分には6か国の国旗が並びます。
国際的に認定されているタイトルであることを強調したい想いが伝わってきます。
同時期に新日本プロレスで王者であった藤波辰爾選手と前田さんとの間で統一戦構想もあったようですが、残念ながらUWF版はいつの間にか返上という形で自然消滅となりました。
新日版もUWF版も新間寿さんとWWFの結びつきが強かったからこそ生まれたタイトルといえます。言い換えれば新間さんがプロレス界から距離を置いた時点で消えゆく運命であったのかもしれません。
トークイベントで念願がかなって前田さんとの記念撮影で一緒に収めることができました。
持参したベルトを見た前田さん「それ、自分で削って作ったの?器用だね。」と一言。。。そんな器用さはありません。。。