チャンピオンベルトコレクション:その11
チャンピオンコレクションその11は...
NWA世界ヘビー級王座です。
NWAのロゴが初めて入りました。
サイドプレートは鏡のようなものが左右3つずつ入ってます。
チャンピオンベルトコレクション:その10
チャンピオンコレクションその10は...
WWF世界ヘビー級王座です
短期間のうちにベルトがリニューアルされており、このベルトが何代目のベルトになるのか?筆者も把握しておりません。72年のペドロ・モラレスさん王者時代にお目見えしており、当時のベルトの流行スタイルだったようです。(猪木さんが巻いていたNWFと同じスタイル)
ベルト部分は幾度か張り替えられており、ボブ・バックランド選手、ビリー・グラハムさん、猪木さんの腰に巻かれており、比較的長く使われたベルトになります。
サイドプレートには加盟国?と思われる国があつらえてありますが、日本が見当たりませんね。72年当時ですから、まだ日本の団体と密な交流がなかったからかもしれません。
チャンピオンベルトコレクション:その9
チャンピオンコレクションその9は...
AWA世界ヘビー級王座です
とにかく大きいです。肩にかけると上半身がほぼ隠れる大きさです。
ニックベルトと言われるだけあって、ニック・ボックウィンクルさんにフィットしていたベルトです。
ジャンボ鶴田さん、リック・マーテルさん、スタン・ハンセンさんも一時期腰に巻きましたが、やはりダンディなヒールであるニックさん限りのベルトのように思えます。
現在、ZERO1のフラッグシップタイトルである世界ヘビー級王座に同型モデルが用いられています。AWAのロゴがそのまま使われているのは嬉しい限りです。
チャンピオンベルトコレクション:その8
チャンピオンコレクションその8は...
NWA世界ヘビー級王座です
世界最高峰のベルトとしてふさわしいデザインといえます。
このデザインでメキシコでは軽量級のベルトも作られました。このデザインのベルトが使われていた80年代半ばまでがNWA黄金期といえます。
このベルトが最も似合っていたのは、やはりハーリー・レイスさんでしょうね。通算7度の王者に輝いたミスターNWAでした。
チャンピオンベルトコレクション:その6
チャンピオンコレクションその6は...
WWFインターナショナルヘビー級王座です。
えっ?!
前回と同じじゃん!
そうです。同じタイトル名です。
WWFインターナショナルヘビー級王座は同時期に同じタイトル名の王座が並立していた時期がありました。一つは名勝負数え歌で輝いていた新日本プロレスを舞台にしたタイトル、もう一つは第1次UWFで前田日明さんの腰に巻かれていました。
タイトル名は一緒ですが、新日版とは全く異なるデザインとなっています。
まずバックル部分ですが、中央に「UWF」のロゴが際立ちます。
サイドプレート部分には6か国の国旗が並びます。
国際的に認定されているタイトルであることを強調したい想いが伝わってきます。
同時期に新日本プロレスで王者であった藤波辰爾選手と前田さんとの間で統一戦構想もあったようですが、残念ながらUWF版はいつの間にか返上という形で自然消滅となりました。
新日版もUWF版も新間寿さんとWWFの結びつきが強かったからこそ生まれたタイトルといえます。言い換えれば新間さんがプロレス界から距離を置いた時点で消えゆく運命であったのかもしれません。
トークイベントで念願がかなって前田さんとの記念撮影で一緒に収めることができました。
持参したベルトを見た前田さん「それ、自分で削って作ったの?器用だね。」と一言。。。そんな器用さはありません。。。